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悪魔ベルトの憂鬱
1 :
seren
2008/09/06(土) 00:09:52
アルカの言語学的な課題を出して解こうじゃないか的なスレです。
雑談ばっかでもアレなので、真面目なスレもあるといいかなと思いました。
58 :
xektan
2009/02/19(木) 23:39:13
>聞き分けらんねーよ!」という苦情が相次ぎ
ワラタwwww
59 :
seren
2009/02/20(金) 17:56:20
音の変遷に歴史ありですねぇ。
苦情が相次いで音が変わるというのが、いやにリアルで共感できますw
自国民の中で音が変化していったのではなく、ほかの方言ないし言語を話す集団と混ざることで変わっていったという点が面白いと思いました。
母音で同じことが起きたら大変なことになりそうですね。
将棋倒しに大母音推移しそうw
60 :
luni ◆ CcpqMQdg0A
2009/02/20(金) 20:17:03
sからshみたいな音というと……ドイツ人のSteinさんとかよくありそうだよ。
そういえばなぜかドイツ語もvを[f]と読むね。
母音も実は38個あったけど、いろいろ人が集まるうちに10個まで減ったとかありそうな。
61 :
xektan
2009/02/20(金) 22:17:18
バスク語とハンガリー語も s が /S/ だよ。
スペイン語には /S/ がないけど s がやや /S/ 寄りになっているよ。
62 :
しゅわるつぅ
2009/02/20(金) 23:13:52
>>59
> 自国民の中で音が変化していったのではなく、ほかの方言ないし言語を話す集団と
> 混ざることで変わっていったという点が面白いと思いました。
母語としてアスガル語を話す人数は意外と少ない(但し彼らの影響力は大きいが)と
いうのが前提としてありますので、第二言語として使う面々の中で出身地等の多数派が
変遷したというのが理由としてはおそらく一番設定的に無理が無いのではと考えました
従来は一口にアスガル語といっても色々な派閥があったはずですが、あまりに混沌と
し過ぎると別言語と化して意味が無くなってしまいますので、どこかの時点で規範的な
「正しい」アスガル語を定義しようという動きが出て、半人工言語として安定期に入ったと
いった流れではなかろうかと
> 母音で同じことが起きたら大変なことになりそうですね。
母音の数自体は5個と少なめですが連母音の組み合わせが原則として無制限なので
一度推移し出すとカオスとなって相互理解が全く不可能になりそうです(笑)
まあ仮に母音が3個しかない母語を持つ主要部族が「5個は多過ぎる、減らせ」とか
言い出したとしても流石にそれは受け入れようが無かったでしょうし、よくあるパターンの
「アイ」→「エー」みたいな変化も(↓の意見が正しいと仮定して)既に母音が5個にまで
減った段階で推移先が既に埋まっているでしょうから歯止めが掛かった、といったあたり
で母音はあまり変化が無かったのではないかと考えています
あるいは逆に、単に『大母音推移→綴りと発音の固定』という順番だっただけの話である
のかもしれませんけれどもね
>>60
> 母音も実は38個あったけど、いろいろ人が集まるうちに10個まで減ったとかありそうな。
何故に38個?(笑)
実際のところ、母音の数というのはいくつくらいが人間の限度なんでしょうかね、
無論数え方にもよりますが・・・ でも流石に38個は明らかに無理があるでしょうね
でも、昔は全部一音節で多くの母音を使い分けていたが、それが分解されて5×5種類の
連母音に変化していった、とか妄想してみるのも楽しいかもしれません
自分でそこまで細かい後付設定を考えるつもりはありませんが、誰かが38個の案を提示
してくれたりしたら是非見てみたい気はしますねぇ
>>61
> スペイン語には /S/ がないけど s がやや /S/ 寄りになっているよ。
流石に良い線を突いてきますねぇ
アスガル語の S,s が /S/ の音を持った現実世界での経緯は
「Z,z と S,s の音を区別する本国式西語に日本人が先入観無しで触れると
『Z,z はサ行、S,s はシャ行』とか解釈しそうな気がするな」
と考えたのがそもそもの発端だったんですよ
63 :
xektan
2009/02/20(金) 23:28:48
今週はスペイン語をやっていたので念頭にあったのだよ^^
母音は Wikipedia の表でも二十八しかないよ。
アイスランド語のように /i/ と /I/ を異音ではなく別の音素として区別する言語もあるけどせいぜい十以内が現実的じゃないかな。
64 :
luniと愉快な仲間たち ◆ CcpqMQdg0A
2009/02/20(金) 23:46:11
38は、入破裂音が入る前の1997年ごろの子音の音素数だよ。母音は一番多い時も15が限度です。
アスガル語は鼻母音が入るから、19×鼻母音化でなんとか………数が揃う気がするのです。
マイナーな音を持っている民族がいくつかいたけど淘汰という流れは、アルカで9年前に起こったよ。
ピジンっぽい人工言語使用集団の言語の変化パターンのサンプルとして、
古アルカの経過は結構貴重かもしれない。現実的な流れとして。
uとかoとかメジャーでない円唇音はどんどん消滅する運命らしい。
65 :
seren
2009/02/21(土) 09:03:29
しゅわるつさん、アスガル語の場合、aの鼻母音は「アン」で、iのほうは「イン」になるのですよね。
フランス語だとinを「アン」っぽく発音するらしいんですが、多分スペルからして昔は「イン」って言ってたんだろなって思いました。
インが言いづらいからか分かりませんが、なんでか変わっていったみたいです。
アスガル語でもそういう変化って起こる可能性ってありますでしょうか。
66 :
しゅわるつぅ
2009/02/22(日) 09:33:04
>>65
それは多分無いと思います 理由はこんな感じで
・ アスガル語でアンとインが合流すると、同じ文脈で用いられ得るが意味が異なる同音異義語の
組み合わせがCV語に出来てしまう (かなり致命的に困りそうな例↓)
「ja: 私」と「ji: 我々」、「ma: 〜よりも」と「mi: 〜と同じくらい」、「va: 〜の為に」と「vi: 〜と一緒に」
・ アスガル語の音韻規則では仏語とは違い音節末に有声子音が立たない為、発音しづらければ
[ im ] [ in ] [ iN\ ] などで代用しても(後ろの母音と混ざりさえしなければ)実用上差し支え無い
そういう意味ではアスガル語の鼻母音の位置付けは、仏語や葡語の鼻母音よりもむしろ日本語の
撥音に近い 日本語でアンとインが合流する事は無さそうなので、アスガル語もおそらく同様だろう
・ アスガル語は共通第二言語として用いられるので、音自体の変化はともかく「22子音 + 5×2母音」
という枠組みは保持しておかないと相互理解不可能に繋がる文法改変を招くので合流は避けたい
とみんな考えるはず
(仮に俗アスガル語みたいなのが小さい地域の母語として用いられる場合があったとすると、
そんな変化が起きたとしても不思議ではない ただしそうなっては最早アスガル語ではなく
アスガル語から派生した別言語と考えるべきであろう)
ただ、合流は無いにしても、ひょっとしたら長い年月を経る内に [ i@ ] みたいな二重母音とかに変化
する可能性はあり得ると思います 現在でもシュワーは潜在的な第6の母音として存在しますし
67 :
seren
2009/02/22(日) 18:26:07
ご回答ありがとうございます。
>同音異義語の組み合わせがCV語に出来てしまう
なるほど、それだとアンとインの合流は起きそうにないですね。
>「22子音 + 5×2母音」という枠組みは保持しておかないと相互理解不可能に繋がる文法改変を招くので
わかりました。
フラ語だとenもemもanも同じ発音するので、同音異義語が多いです。そのわりに言語として成り立ってます。
アスガル語も鼻母音のある言語としてフラ語同様、音が合流しても成立するのかなと思ったのです。
それで、聞いてみた次第ですが、「ja: 私」と「ji: 我々」を見て、こりゃ流石に合流の余地はなかろうと納得いたしました。
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